就業時間15%をトレーニング時間へ。「15%ルール」で自己成長への意識向上

    自社のホワイト化に取り組んだ理由・狙いについて教えてください。

    長時間残業が常態化し、一般的にブラックと呼ばれる会計業界において、御堂筋税理士法人はメンバー一人ひとりの「物心両面の幸福」の実現をミッションとしています。メンバー一人ひとりが大きく成長し、生き生きと働くことで高い生産性を保ち、”物(=高い報酬)”と”心(=仕事のやりがい)”、共に高めていくのだという思いを込めています。

    「真の働き方改革」とは、社員の時間当たり生産性を高め、短い時間で効果的に成果を上げ、ライフを充実させることで様々なインプットの引き出しを持ち寄って新たな付加価値へとつなげることである。そういった考えから、ホワイト化に取り組んでいます。

     

    ホワイト化について具体的な取り組みをご紹介ください。

    弊社の「15%ルール」です。これは、就業時間の15%をトレーニングに充てるというものです。インプットおよび練習の時間をしっかりと取り、クライアントへのアウトプットの質を高め、高い付加価値を生み出すために行っています。

     

    その施策、取り組みの効果について教えてください。

    全員参加の経営会議では、年次を問わず、自由闊達に意見を交わすことができます。

    しかし、月に24時間あれば、じっくりと行動の振り返りができ、こうした振り返りを丁寧に行うことで、例えば日常業務の中での小さな成功事例に関しても、「なぜ上手くいったのか」を具体的に振り返ることができます。こうして原因と結果の法則を理解することで、特に若手メンバーの自己肯定感が高まりました。

    人間、自己肯定感や小さな成功体験を積み重ねると、「より成長したい」という内なるモチベーションが湧いてくるものです。こうして、メンバーのやる気が高まり、新たなチャレンジが楽しいという声が聞かれるようになったことは、大変大きな成果だったと考えています。

    15%ルールがきっかけで、自己成長への意識が高まったといえるでしょう。今では、メンバーが自主的に小勉強会を開催したり、ロープレの自主練をしたりと、「自律的な学び」や、チームやメンバーでの「相互成長を促す」といった風土が作られつつあり、導入による効果は現在も止むことなく進化し続けています。

     

    上記取り組み導入から実施、成果があがるまでに苦労したポイントはありますか?

    やはり実施当初は、研修をすることの重要性が理解されず、「研修をするよりも業務をしたい」という声がメンバーから多くあがりました。

     

    今後の課題・これから先目指す「取り組み」をお教えください。

    コーチングをベースにしたコミュニケーションを基本としたボトムアップの組織。心理的安全性の高い職場だからこそ、人が育ちます。

    今後は、研修の時間を増やすというよりも、内容をより進化させていきたいと考えています。具体的には、人間学的分野を学ぶ時間を増やして、メンバーの心を育成し、視野を広くもてるようになってほしい。

    現在弊社はCSV経営を進めていますが、社会貢献についてもこの15%の時間を活用し、より多くのメンバーを巻き込みながら取り組んでいきたいと考えています。そうすることにより、広い視野でサービス提供が進み、お客様からもっと選ばれる組織になり、さらに生産性向上は向上し、メンバーの物心両面の幸福につながる。そう信じています。

     

    レコメンドリクルーティングに強い「ホワイト企業認定」

    企業のホワイト化を総合的に評価する国内唯一の認定制度

    ホワイト企業認定は、“次世代に残すべき素晴らしい企業”を発見し、ホワイト企業認定によって取り組みを評価しています。人々がそれぞれの個性と特徴を活かしながら、溌剌と創造的に働く。そのような企業を発見、普及する制度です。

    ホワイト企業の要件について、1,000社以上の調査実施により企業のホワイト化で取り組むべき70設問を作成。この70設問を7つの項目にわけ、バランスよく取り組んでいる企業にホワイト企業認定を付与しています。

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